現引き(品受け)

現引き(品受けとも言う)は、信用買いのポジションを、現物株に交換すること。
クロス取引で、現物を手配する場合には、
この現引き信用買いを行ってから現引きすることが多い。

一般的に、現物株を手配する場合、
直接現物を買うより、信用買いをしてから現引きを行う方が、
手数料が安くなるケースが多い。
現物取引より信用取引のほうが、手数料体系が安くなるように設定される証券会社が多いから。
中には、信用手数料が格安だったり、0円だったりする。
ただし、現引きをする場合には、一日分の買い方金利を支払う必要があり、まったく無料となるわけではない。
現物手数料 > 信用手数料 + 買い方金利(一日分)
となれば、現引きしたほうが安いということになる。
一般的に、約定金額が少額の場合には、この差はほとんどない。
約定金額が大きくなればなるほど、現引きしたほうがコストが安くなる。
信用取引には、制度、一般、一日と3種類あるが、
それぞれ買い方金利が異なるので、
一番安い金利の信用取引を使う必要がある。
特に、一日信用を使う場合に、金利が0円だったりする。
その場合は、手数料、金利ともに0円で現物を手配することも可能となる。
ただし、いちにち信用は、当日中に取引を完結しないと、
金利や手数料で割高なペナルティがあるので、
信用買いをしたら、かならず、現引きをしてポジションを解除しないといけない。
もし、うっかり15時を過ぎてしまっても、15:30までは当日分として現引きができるので、慌てずに現引をすればよい。

セコく、賢く、楽しく、節約したり、蓄財したり。リスクは苦し、フリーランチは美味し。