世の中は、メッセージャーボーイで出来ている

よく会社に入ってするに学ぶ基本として、「ほうれんそう」つまり、「報告、連絡、相談」を
徹底せよということ叩き込まれる。
私は、社会経験が20年以上はゆうにあるが、常々これに疑問を抱いている。
このほうれんそうのおかげで、如何に無駄な人件費や工数がかかっているか。
このためだけに、生産性のない会議やミーティングが絶えず行われ、
会議を行ったことだけが成果として残る。
同じように、成果ではなく、報告を行ったこと自体が成果として評価され、それが
機能しない組織や関係は無能ということになる。
ほうれんそうは成果ではなく、なんの生産性もない。
つまり、価値を創造しない。ただの時間つぶしの言い訳でしかない。
総じて、世の中は、このメッセンジャーボーイたちの伝言ゲームでできており、
会社の中でその様子を観察してきた。
上から下までメッセンジャーボーイがぎっちり存在している。
一部の人間だけが純粋に価値を生み出す生産活動を行っている。
それ以外は、伝言ゲームであることないことを伝え合っているだけだ。
だから、ほうれんそうを重要視するのは、そのメッセンジャーボーイ達の仕事
を奪わないようにするためだ。
もし、コミュニケーションがストレートに円滑に活発に行えるような環境が整えば、
ほうれんそうだけを仕事にしている人は用無しだ。

株主優待と背取り

3月は株主優待の権利取りが大量だ。
その中でも背取りに応用が出来そうな銘柄がいくつかある。
ブックオフは、優待券がいただけるので、そのまま背取りに生かせば、
さらに優待券の価値を倍増させることができる。
額面以上の価値がある優待といえよう。

角川HDは、文庫本や雑誌半年分などの優待がいただける。
これなどは、品薄感のある書籍や雑誌をうまく選択すれば、転売で現金化できる。
ものによっては、値段以上の利益が出せるかもしれない。

三洋堂などは、優待カードがいただけるので、3%オフとかで書籍が購入できる。
三洋堂では、ラノベやコミックスに三洋堂限定のメッセージペーパや特典が
つくことがあるので、最初からそうったものを買えば、割安で購入できるうえに、
付加価値を付けて転売が可能だ。
三洋堂では古本も扱っているので、優待価格で古本が買えることにもなる。

まんだらけは、「まんだらけZENBU」がいただけるのでレアものの参考にしたり、値付けの基準に使える。
コーエーテクモやメガチップスなどは、自社関連商品のゲームなどを
優待購入できたり、いただけたりする。そのまま転売するよろし。
同じく、玩具メーカやその関連企業は、玩具の優待販売に応募できたりものが
多いので、目を付けておくとよい。
株主優待を取ると、通常以外の方法で物が買えたり、頂けるするので、
背取りに生かすことでさらにその価値を倍増できるだ。

セドリはコモディティ投資

せどりを単なる収入として捕らえてはいけない。
これは、商品を先物買いしているのと同じなので、いわゆるコモディティ投資だ。つまり、原油やとうもろこしを買って、値上がり益を得るのと同じだ。
ただ、銘柄数がやたらめったら多く、流通量が極端に少ないものもある。
流通量が極端に少ないと場合によっては、相場を自由に制御することができる。
買い占めてインフレを起こさせ、値上がりを待つことがもできれば、逆に相場より低く出品して、相場以下で買い取ることもできる。
また、二重価格で出品して本来売りたい値で注文をとる手法も考えられる。
いわゆる株でいうところの見せ板というやつだ。
アマゾン上の価格が、他のオークションやネット売買で参考にされるので、
複数の市場での制御も可能だろう。

ネット背取り

ネット上で背取りをする場合に、重要なのは、落札代金だけでなく決済手数料や送料だ。
落札回数が多ければ、その都度送料や決済代金がかかるので馬鹿にならなくなる。
送料で利益を出そうとする出品者もいるから、送料はできるだけ安い手段に
応じてくれる出品を選ぶ。
決済手数料は、一部の銀行が制限付きで振込手数料を0円で行ってくれる。
郵貯ダイレクトなら、郵貯間の振込を月5回(それ以降は110円)まで無料にしてくれる。
SBIだと月3回まで無料(ただし楽天銀行への振込除く)となる。
しかも、相手もSBIの口座があれば、常に振込手数料は無料となる。
うまく出品を選択すれば、これだけで月8回は振込手数料を無料化できる。
振込先はSBIの方が融通がきくから、まずは郵貯ダイレクトから使い始め、SBIは、
郵貯以外しか使えない出品者のときに選べば効率的だ。
また、JNBが使えれば、JNB間は52円で済むので、無料回数が残り少なくなったら、
JNBも選択肢にいれると良い。
どの方法も使えなかったら、最後は簡単決済(98円)を使うことになる。

背取りをターゲットにする

休日のブックオフなど時にうっとおしいほど背取りであふれていることがある。
特にセールなどをやっている時は背取りがびっしり占領していて、割り込むの
面倒なほどで、こうゆうのはレジも並んで混雑する。
こうなると、ブックオフはある意味背取りをターゲットにして儲けている
いるのではないかと思えてくる。
背取りは、大量に不良在庫を買いつけてくれる上お得意様だ。
背取りの方は、転売して儲かると思って買っているのだから、大満足だ。
しかし背取りの買うかどうかの判定基準は、自分の中にはない。
アマゾンやオークファンなどでの最低価格を頼るしかない。
たとえば、もともと人気のないものが一時的にレア感が増して最低価格が上がったとして、
それを基準に背取りを行った人数が増えると、翌日にはすでにレア感がなくなり価格下落して、
1円で売る羽目になる。そういったことがよくある。
もともと価値観もなく目利きもできない連中が、得体のしれない相場感をもとに買いつけを
行うからそうなるのである。
つまり背取りを相手した商いをすれば、売れないものが高値で売れたり、
逆に高価なものが安く買えたりしまいかと思うことがある。
流通量のすくないものほど、そういった相場の操作が個人でも可能である。

背取りの原価率

1月,2月の仕入原価や経費とアマゾンでの支払い金額よりその原価率を計算してみた。
すると62.5%という数字を得た。
儲けは出ているものの正直5割以上は欲しいところ。
仕入金額の4割は粗利として受け取ることができる。
粗利として月収10万円を得ようとすれば、仕入れは25万必要だ。
25万円分の売れる在庫を仕入れるのは結構大変だ。
単純にスケールアップするわけにはいかない。
在庫は、すぐに売れるものもあれば、半年以上寝かせたままのものもある。
在庫は増えるばかりで簡単には減っていかない。
こうなると値幅が大きく売れやすい良質の在庫の率を増やして、原価率を下げるのが肝要。

転売とアフィリエイト

背取りを行う場合の経費として、ガソリン代や電車賃はなかなか馬鹿にならない。
このご時世なのでガソリンが高くてかなわん。
ガソリン代を経費として考慮すると背取りで得た利益の何割かは吹っ飛ぶ計算になる。
かといって、実際に足を運んで得られる情報もあるので、基本は店舗背取りが肝要である。
そこで得たノウハウをもとに次やネットを仕入れルートして組み込むことを考える。
よくある手法が、期間限定や数量限定販売などの物をAmazon上で転売することだ。
AmazonからAmazonへ転売するのだが、この時にどうせなら自身のアフィリエイト(Amazonアソシエイト)を使う。
つまり、アフィリを登録しておき、仕入れの際にはそのアフィリを通じて行うのである。
するとアフィリにポイントが貯まるので、その分は安く仕入れることができる。
仕入れる金額が多ければ多いほど、ポイント率は高くなり販売金額(つまり購入金額)の3.5%~が
キャッシュバックされる計算になる。これは金額が多ければ結構な額になる。
そうして仕入れた品は今度は、マーケットプレイスで転売するのであるが、
今度はそれを自分のブログで紹介すれば、運がよければまたアフィリエイトのポイントが
稼げる。
3.5%のポイント付きで仕入れれば、その分売値を安くすることもできるば、利益を増すことも可能となる。
Amazonは書籍の場合に、15%もの手数料を取るが、この3.5%を含めれば11.5%に圧縮できる。
貯まったポイントは、いずれAmazonギフト券として戻ってくるので、それを元手にまた仕入れができる。

ビッグトモローはいつ来るか

よく喫茶店でビックトモローという雑誌を読むのだが、
副業やら投資やらの記事が中心でかなり胡散臭いのだが、
どれもサクセスストーリばかりが目に付く記事構成になっている。
背取りを初めて1年経って、改めてそういった記事を読むと、
よくもまあこうも調子の良い記事が書けるなあと思う。
そこそこ背取りで儲けは出るが、原価や手間もかかっているから、
そういった分を差し引くと、どの程度ペイできている疑問な時がある。
なにも出来ないよりはずっとましだと思う程度で、続けてはいるが、
そろそろ違うアクションを起こさないと手詰まり感がある。
結局マニュアル化されたものを読んで実行しても、差別化できなければ、
続かないし儲けもそう簡単にでまい。
何事も自分で工夫ができなければ、背取りも投資も上手くできまい。

セコく、賢く、楽しく、節約したり、蓄財したり。リスクは苦し、フリーランチは美味し。